■弁護士


津村 政男(つむらまさお)

経歴
 昭和60年4月
    弁護士登録(東京弁護士会所属)
    日野久三郎法律事務所入所
 平成6年9月
    ツムラ法律事務所開設
 平成9年4月~平成20年3月
 平成21年4月
    東京都教育委員会訟務員(非常勤公務員特別職)就任
 平成20年4月~平成21年3月
    東京弁護士会副会長就任
 平成23年7月~24年6月
    東京臨海東ロータリークラブ会長就任
 平成24年6月
    株式会社ゴールドクレスト(プライム市場)社外取締役就任

 令和元年10月1日

    公益財団法人東京学校支援機構 顧問就任

 令和2年3月31日

    東京都教育委員会(訟務委員)退任


弁護士を志した経緯、想い
 小学校の頃、私は医者になりたいと思っていました。野口英世の伝記を見て感銘したのがきっかけです。生命を賭して人々を救済する仕事に憧れたのです。
 高校生のころ、医者になる夢を諦めて弁護士になろうと考えました。高校の大先輩で多くの反権力裁判、冤罪裁判に関与された人権派弁護士である正木ひろし氏の講演を聞いたのがきっかけだったと記憶しています。医者とは業務分野が異なりますが、法的分野において法律問題を抱える市民の方々のために法的救済をはかる業務に就きたいと考えました。
 生活のためだけでなく、人のために役立つ仕事をしたいというのが、仕事に対する私の基本的な考えです。
 市民に寄り添い、市民の正当な利益の実現に寄与するという私の業務のスタンスは、このような動機からくるものです。



能登 祥仁(のとよしひと)

 東京農工大学工学部機械システム工学科卒業

 学習院大学法科大学院終了

 司法試験予備試験合格

 

 子どもの頃から車が好きだった私は、自動車の開発に携わりたいと考え、工学部に入学しました。しかし、在学中に、青色発光ダイオードという画期的な発明をした従業員に対し、会社が2万円の報酬しか支払わなかったというニュースを知り、技術者として働きたいという気持ちは揺らぎました。常識を覆す発明をしても正当な評価を受けることができない世界では働けないと感じたからです。そこで私は、このような不遇な扱いを受けている人々の正当な利益を守りたいと考えるようになり、弁護士を志望しました。

 このような初心を忘れることなく、弁護士として、依頼者の正当な利益を実現し、その結果少しでもよりよい社会を実現することができるように日々の業務にまい進していく所存です。